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石垣の家
竣工:2014年9月
用途:一戸建て住宅
階数:2階建
構造:木造
延床面積:108.21㎡
大分県 別府市
写真:絹巻豊
敷地は海に面した斜面地にある。しかし周りを建物に囲まれているため、住居からの良好な眺望は望めない。そのため石垣の家では、部屋の使い方に応じて開口の取り方を工夫してそれぞれの空気感をつくりだしている。
1階ではゲストルームの南側に開口を開き、軒を張り出すことで隣家からの視線を遮り、前面の庭を取り込むようにすることで特別感のある空間にしている。
2階ではバルコニーと家族スペースとを一続きに造ることで部屋に広がりを持たせている。その上でバルコニーの開口を絞り込み、外部よりもバルコニーと隣接する家族スペースとが一体空間として感じられるようにしている。そして家族スペースの収納や出入口の建具には障子を使い、間接照明の役割を持たせることで部屋の圧迫感を減らしている。また寝室には外部からの視線を遮るようにバルコニーを隣接させ、ワンクッションおいて光や風を取り入れている。
吹抜けを通して遠くを見通せる開放的なワークスベースをキッチンと洗面所の間につくり、お気に入りの風景を取り込める場所を確保した。
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